手習い 79: どの分野もピンキリだ🚥
こんばんは、SYDNEY在住の姿勢矯正治療兼トレーナー、IKKYUのシゲです。
本日はいつものように通常の学校業務を終わらせてから、ローカルのお客様への出張治療。
ハーバーの近くに位置する豪邸に住む家族で、夫婦揃っての治療。 がっつり診させていただきました。
旦那さんも前回初めて診た後にゴルフのパフォーマンスが🏌️♂️よくなって来たと言って今週の予約へ。 奥さんは3ヶ月以上足の問題に悩まれていますが、前回診た後に足は痛くなくなり驚かれていました。 4.5日前にまた違和感が出て来たので毎週通っているPhysio(理学療法士)へ会いに行って来たそうですが、どうも明確に何がどうなっているのかの説明を受けてないみたい。💦 Vitami D不足だら、MRIをとらないとわからないとかなんとか。
今日診て、痛みゼロ、可動域も改善して、個人的には筋骨系の不調和だと思うけど、MRIをとってその結果もしっかりみせて下さいと言っておいた。
こちらのローカルの方々はPhysioやChiroに置く信頼が非常にあついため、実際ずっとよくなっていないにも関わらずそちら側の意見を鵜呑みにしてしまう。
やはりどの分野もピンキリ。タイトルだけでは全く判断できない。🙅♂️🙅♂️🙅♂️
大切なのは、どの分野のスペシャリストに診せに行っても、そのスペシャリストが患者さんにたいして、何がどうなっているからこの処方をするんですよ、と患者さんにもわかる言葉で説明できなかったら本当にその症状を理解してはいない、ということだろう。
ただ明確な根拠もなく、色んなことを患者さんに勧めていくのはどうかと思う。🤔🤔
どの分野のスペシャリストも、その分野の正しい知識、根拠、理由を、患者さんにもわかるように説明でき、正しい臨床をできてこそ、正しい治療と教育なんだろう、と思う。 これは医療を関わらず全てに当てはまる。
何かを教えようと思ったら、それについて自分が理解していないとまず無理だ。
僕はまだまだ治療家末端クラスだが、それをできる治療家に近づいて行きたいなぁ、と思う。
あー、お腹すいた! 今日は嫁と娘が作ったコロッケだ