オーストラリアよりIKKYUの書き綴り

オーストラリア在住、一日本人として、一父親として、一夫として、一男として、日頃忘れがちな、大切な想いを共有する場になればと思います。 ここオーストラリアで携わってきた治療・健康・教育分野での体験・経験を活かして、周りの方々に役に立つ情報を発信できればと思います!

手習い 16: 大切な時間

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こんばんは! 今日もシドニーで元気一杯のShigeです。 

 

今回は写真を掲載出来ることを全く知らず、右側に写真を投稿とあったのでやってみました! どうでしょう? 自分の治療のウェブサイトにも使わせて頂いてますが、去年に日本に帰国した際に写真撮影をしてもらいました。 僕が生まれ育った、地元三重県菰野町。 田舎で、最高に落ち着く場所です。

 

さて、去年この帰国した時には僕は3歳の娘と二人だけで日本帰国をしました。 元々は嫁と娘が先に帰国をし、僕が後で追いかける予定だったのですが、嫁の妊娠が発覚して、すでにみんなの航空チケットも取っていましたが、まだ妊娠初期のために嫁のチケットをキャンセルして、娘も期間は短くなるけどおじいちゃんおばあちゃんや親戚の子たちとも遊びたいということで航空チケットをキャンセルしてまた僕と同じ日程で取り直しました。

 

嫁は娘と二人で何回も日本・オーストラリアを飛んでいるのですでにベテランさんなんですが、僕は娘と二人旅というのもこれが初めてでした。 正直、飛ぶ日まではドキドキ。 嫁が飛ぶ何週間も前から、”パパの事をよろしくね! しっかり連れていってあげてね! ママのお土産もお願いね!” と言ってくれていたおかげで、空港では少し眠たいのもあってぐずってましたが、それ以降は全然大変なことはありませんでした。

 

日本に着いてから、嫁の実家でおじいちゃん、おばあちゃん、嫁の兄夫妻や弟ともしっかり遊んでもらって、僕の実家、三重まで新幹線に乗って行って、またおじいちゃん、おばあちゃん、周りのみんなにたっくさん遊んでもらって、娘はたくさんの学びと愛情を受け取って、わずかな帰国の時間に本当に大きな成長をみました。

 

旅の間は朝から晩まで娘と一緒にいて、遊んで、ご飯食べて、お昼寝して、お風呂に入って、歯磨きして、一緒に寝て、なんて事をするわけですが、”一生の間でこういう風に娘と二人きりで旅をすることなんてなかなかもうないんだろうなぁ”と、こんな時間を与えてくれた嫁に感謝(嫁はシドニーで置いてきぼりだったので申し訳なかったですが・・・。笑)。 と、共にいつも当たり前のようにこういった事をしてくれていた嫁にも感謝の念が湧きました。

 

この旅は、本当にいろんな意味で感謝の旅だったのかなぁと感じます。

 

娘との二人きりで向き合える時間に、いつも娘を連れて旅をし当たり前のように育ててくれている嫁に、帰った時にはいつも暖かく迎えてくれる家族や友に、そしてこんな事を気づかせてくれる環境に、感謝! 大切な感謝の時間となりました。