手習い 82: 心が動かされる瞬間
こんばんは、シドニーよりIKKYUのシゲです。
本日は日中の仕事がかなり多忙で頭クラクラ状態でしたが、なんとか乗り切りましたね!💦
夜ご飯を家族で食べ終わってから、たまたまYoutubeで見ていた日本の番組。
カンボジアに住むある日本人が、両親を亡くし貧困に苦しむ子供達の為に、自分の全私財を投げ打って、孤児院を運営し、レストランをあけ、自給自足の農業のシステムを作り、その子供達の為に必死になって動き続ける姿勢に自然と涙が溢れた。年をとってきたからというのもあるだろうけど、僕はもともと涙もろく、すぐに胸が熱くなってしまう。孤児院の子供がその日本人の女性に感謝の気持ちを伝える瞬間には涙を止められなかった。
こんな気持ちになる瞬間はいつもそこに、人と人との思いやりや、愛、優しさ、感謝なんかを凝縮したような塊が胸にぐんと来る。
本当に人の心を動かすのはマテリアルじゃない。 豪華な家や、高級車や、高価な財布や、服や、身の回りにあるものじゃない。
人の心が動かされるのはやはり心だ。 本当に感謝している事を口にする前には喉が詰まる時がある、その瞬間には本当に言葉にできないくらい沢山の想いが心に浮かぶ。 自然と涙が出る。
純粋にそんなシーンを目にすると心からグッとくる。
僕は自分の子供達に、どんなマテリアルの豊かさや学歴や社会的地位よりも、そんな心をしっかり心で汲み取れる人間になっていってほしいなぁ、と心から思います。
だからこそ近い将来やっぱり田舎に住むぞ!ね、ママ、ほたる、赤ちゃん!?笑
なんかおじさん臭くなってきちゃったかな…。
さぁ、週末! 熱い心で動いて行きましょう!