手習い 7: 枠にはめない、決めつけない〜
こんにちは〜、シドニーよりIKKYUのシゲです。
本日、シドニーは完全な真夏日でした! 最高気温45度以上!汗 いやぁ暑かった! こ〜んな日はやっぱり水遊び。 バッチリ家族でプールに行って水遊びしてまいりました。 明日も明後日も30度は超えてくるようなので皆さんもしっかり水分はとりましょう!
さて、日本でもオーストラリアでも色々な人と付き合う中で、性別、年齢、国を問わず、一人一人自分の考え方や見方ってあると思うんです。 僕自身もなるべく、人ぞれぞれの考え方や見方の違いを尊重して、受け入れ、学んで、自分に吸収していければなぁ、と日々訓練中なのですが、なかなかこれを純粋に実行していくのは簡単ではないなぁ、と感じるんです。 長い間、自分の凝り固まった考え方や、それまでの生き方が、新しく出会う人や物事を勝手に自分のフィルターや物差しで判断しだす。
人によっては結構、この自分の考える”枠”にはめたがる人がいると思うんですよね。且つ、それが正しいとか正しくないとかでJudgeし出す。
例えば、この人はこの学校を出たからこう、この人はこの国から来たからこう、この人はこの性別だったからこう、こんな仕事をしてる人はこう、この年齢層の人はこう、この人の今までの生き方がこうだったから変われない、この人は一人っ子だったからこう、この人はこんな家庭環境で育ったからこう、・・・・・・・などなど、その人自身の世界の中での”基準”のようなものが形成され、それを勝手に他人に当てはめる。 もちろん環境は影響すると思うし、自分の人生でどんな人に出会って、どんな経験・体験をしたかによって、その人や物事に対する見方や考え方も絶対に異なると思うし、それはそれで当然だと思うんです。 でも、その”基準”のようなものを他人にそのまま当てはめることはなかなか無理があると思うんですよね。
勝手な決めつけや、自分だけの世界のルールで、相手を判断しだしたら、また本当だったらそこから見える新たな世界も勝手に見えなくしてしまうんだろうなぁ、それってなんか悲しいよなぁ、世界ちっちゃくなっちゃうよなぁ、なんてぼーっと考える今晩。 ちょっと日中の暑さで頭やられたかなぁ・・・・。笑
でも、何歳になっても、枠にはまらない、自分の勝手な物差しで人や物事の可能性を決めつけない、そんな人間になって生きたいなぁ。頑張ろう〜。